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願い

虐待について
01 /18 2014

前々から考えているテーマがありました。

力のある加害者が弱い被害者を更に追い込み危害を加えていくという法則があることを。

余りの理不尽に憤るのですが、世の中にはこういう事が非常に多いのです。

凶悪犯罪などにもこれがあります。

何の落ち度もなく普通に生活していた被害者が、ある時突然加害者の餌食になってしまう。

加害者は被害者に対する罪悪感を感じて許しを乞う様なことはしません。

更なる危害を加えていくのです。

自分を正当化するのです。

相手が悪いことにしてしまうのです。

何故なら心の奥では自分が悪い事を知っているからです。
その罪の意識に自分が苦しめられない為にです。

そして凶行はエスカレートしていくのです。

これは他人による犯罪だけではありません。
家庭の中でも起こります。

家族の中で生贄になる人物が設定されることがあります。

生贄に設定された人物が幼い子供の場合、被害から逃れることはとても難しいです。

本当に激しい憤りを感じます。

なんとか生き延びて大きな幸せを掴んで欲しいと思っています。

そういう子供には大きな成功を手にする素質があります。
いつか訪れるチャンスをじっと待ち、その瞬間を逃さないで欲しいと切に願っています。
その為に賢く賢く生き抜いて欲しいと思います。

   ことゆめ
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親からの性的虐待について

虐待について
12 /25 2013
無料掲示板での相談で考えさせられたことです。

相談者は未成年の女の子です。
本来は自分を守ってくれる筈である父親から性的な嫌がらせを受けるという…
これがどれ程、残酷なことか
激しい嫌悪感を覚えるものか
そういう道徳心の欠如した親を持った子供はどう生きていったらいいのか…

立派な一人の尊厳ある人間であるけれど、まだ年が浅い子供。

まずは自分を守ることが先決だと考えます。

でも、その権利を行使した時、
親からの援助は断ち切られてしまいます。

子供にとってはどちらも大損失です。

心正しい親の元で育ちさえすればこんな酷い目に遭わずに済んだものを…
そう思わずにはいられません。

そういう場合は
本人が早く賢く成熟し、自立するしかないのではないかと私はいつも思うのです。
実際にそういう手段で成功した方も実在します。

その能力を身に付けるチャンスをこの世から与えられたと受け止めるしか他に道が無い様に思います。

常に性的な視線で見られる中で、子供としての日常生活を送ることは好ましくありません。
いつ間違いが起こるかわからないし、何も起こらなかったとしても精神的に良くありません。

安全な場所に避難することが先決でしょう。

問題の親が本当に越えてはならない壁を越える人間なのか見極めなければならないとも思います。

改心して行動を改めてくれるならそれが理想です。

でも疑いがある以上、やはりそこでは安心して暮らしにくいのではないでしょうか。

その場合、
親から離れた人生を早い時期に迎えなければなりませんよね。

教育、学歴、家柄、そういうことを考えると、親元を早く離れるということは社会的に非常に不利ですが、プラスの面も必ずあります。

大きな苦境を自力で乗り越える能力は誰もが持てるわけではありません。

人生で大きな成功を収めるチャンスでもあるのです。

苦肉の策とも感じますし、様々な条件も必要ですが、非常に長い目で見た場合、早い自立は本人にとって大きな財産となるのではないでしょうか。

なって欲しいと願わずにいられません。


環境に恵まれない子供をどう守るか

虐待について
06 /07 2013

酷い環境に生きることを強いられた子供達がいます。

親が酷いからと親から離されても
行き付く先は施設です。

施設には当たり外れがあります。
良い所に当たればいいですがそうでなかったら…
その施設にだってずっと居られるとは限りません。
どんな所かも分からない里親に引き取られることもあります。

元の親の所より本当にいい所なのでしょうか。

そこでの生活は、
そして、その先歩む人生は、
親の元から離れた方が本当に幸せになれるのでしょうか。

そこまで考慮して始めて答えが出せることだと思います。

親の元にいた方がまだマシなのではないか?
離れた方が確実にいいのか?

私はこの問いの前にいつも
「itと呼ばれた子」のことを考えます。

酷い虐待の実話でした。
そのままでは子供の身が危険でした。
読み進めるのに勇気が要りました。

あの場合はなんとしても親と離さなければならなかったと思います。

でも、普通はそこまでのレベルではないことが多いのです。
だから迷いも出ます。

どちらがその子にとって本当にいい事なのでしょうか。
見極めは非常に難しいものになります。

子供の側に出来ることは
なるべく穏便に身を守る術を身につけて、身を潜めて大人になるまでの時間をやり過ごす

これしかないように思います。

環境に順応して、その場をなんとか乗り切る

消極的だけど一番現実的とはじき出されます。

そして私はカウンセラーとして何をするのか。

順応する術を伝授することだろうか。

気持ちの置き所となることだろうか。

その人によって答えは少しづつ違ってくる事になるでしょう。

   ことゆめ

Cotoyume

「ことゆめ」です。
ことゆめ心理カウンセリング
茨城県 阿見町
所持資格は産業カウンセラーです。